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 今日は学校終わりにデパートに行った。彼氏に今度はどら焼きを送ろうと思ってたのでそれを買いに行っただけ。学校が終わってもこうして目的がある活動ができた日は、ちゃんと生活してるなという達成感がある。こうなれて良かった。

 最近インスタで摂食障害の人をフォローしている。「過食が治らない人の特徴『➀自分の責任にせず、周りや環境のせいにする』」と、今日でかでかと投稿していて心が痛んだ。なんだって克服した側からすれば急に小さい問題に見えてくるだろう。誰だって今までの悲しいこと全てをありありと覚えているわけじゃない。とにかくこういう投稿を見てギクッとしないくらいには自己責任と言うものを持とうと思う。でも自分の責任に帰する考え方、忘れちゃった。
 大学生の時、過食もあるけど金もない、授業もオンラインという時期に、kindleのタダで読める浅い心理学みたいな本を読みまくっていた。そこに書いてあった「うつはあなたのせいじゃない」という言葉を未だに信じている。なぜこれを自分の中で覆せないのかというと、今の自分はその言葉を信じたうえで存在しているからだ。
 特に頑張っているわけでもない(むしろたるんでいる)のに、自分は辛い経験をしたけど今普通に生きていて偉いと思い込んだ。それは普通に生きている人に対して若干失礼な気がする。彼らが努力していないわけではないし、私たちが今頑張っている証明にもならないからだ。私は知らない誰かの無責任な言葉に甘やかされちゃってそのままだ。
 人のせいにすれば楽だ、むしろ耐えてきた自分は偉いと言って、お得な自己肯定感を得られる。でも最近日記に書いているように、自分に元々問題がある、という仮定が現実味を帯びだした。私は元々性格が悪い。これを環境のせいとして開き直ってしまったら、本当に一生取り返しのつかない卑屈な人間になってしまう。本気で落ち込んで、本気で自分の捉え直しをするフェーズに入った。てかもう過去のこと全部忘れたい。

 そういえば、今朝のバイトでシフトが一緒のお兄さんに日曜日の客のことを話したら笑われて、なんだこんなに小さいことなのかと思いどうでも良くなった。火曜日に一緒のシフトのお兄さん、毎週私の愚痴をちゃんと聞いてくれて本当にありがとうございます。コンビニのバイト、人間関係はずっと恵まれていたからなおさら接客業の人が理不尽にしんどい思いをしてほしくない。