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 テスト前なので心がずっと何かに追われていて疲れている。少しずつ勉強してはいたつもりだけど、けっこう勉強した科目が問題予告をしてくれるタイプの易しいやつだったりしたので盛大にずっこけそうになった。まあ無駄ではないのでね。

 心理検査について覚えた。心理学にも精神保健にも出てくるので、これはしっかり覚えなきゃいけないやつ。見ないでまとめるので流してみてください(後で確認した)。

「知能検査」
・田中ビネー式知能検査ー精神年齢MAと生活年齢CAから知能指数IQ
・ウェクスラー式知能検査 乳児WPPSI 幼児WISC 成人WAIS
 ー言語理解/知覚推理/ワーキングメモリ/処理速度の指標から全検査IQを算出
DAM (Draw A Man)ー男性の絵の描画特徴から知能指数を導く

「人格検査」
・YG(矢田部ギルフォード)性格検査ー120個の質問
・MMPI(ミネソタ多面的人格目録)ー550問の質問

「投影法」
ロールシャッハーインクのシミ
・TAT(子供用はCAT)ー主題統覚検査 いろんな解釈にとれる状況の絵
・P-Fスタディー漫画の吹き出しに言葉を入れるやつ 大喜利みたいな
・バウムテストー実のなる木を描く

「作業検査」・内田クレペリン精神作業検査

 そういえば先週の授業で配られた資料にTEGという性格診断が載っていたので、暇だからやってみた。先生がそれの詳しい解説がある本を置いておいてくれたのにすっかり読み忘れていて気になっている。ちなみに「自由奔放型」でした。エゴグラムっていうネットの性格診断に似ている気がする。私はなぜかそのエゴグラムだとメンヘラになるので全然信じていないが。

 今日は認知症の話を聞いたんだけど、血管性認知症と皮質性認知症だと性格の変わり方が全然違うらしい。前者は悪い所がさらにひどくなるらしく、「元々意地悪な人はもっと意地悪になりますね」、と先生が言っていて面白かった。後者は性格が全く違うものに変わるらしい。怒りっぽい人がニコニコしたりするって言っていた。大学の時のバイト先の店長が旦那さんを亡くしてその話をしてくれた時があるんだけど、終末期はにこにこしていたらしい。その旦那さんのところでもバイトしたことがあるので、かなり怖いことを知っていたのだが、抗がん剤の影響なのか何だか分からないがすごいなと思った。自己の死に対する悲哀過程はキューブラー・ロスという女性の5段階節が教科書にあり、否認→怒り→取引→抑うつ→受容を経るらしい。今調べたらヒツジという語呂合わせがあるらしい。

 そういえば今朝のニュースは自衛隊の訓練で発砲があった事件でもちきりだったね。最近若者というか18歳くらいの犯罪が増えている気がする、報道の偏りもあるのかもしれないけど。クラスの人と最近発達障害が増えてるのどうしてだろうねという話をした。まあちゃんと診断されるようになったというのが大きいとは思うんだけど、ご両親の影響もあるのかな。精神的にしんどいと落ち着かないですからね。前も書いたかもしれないけど、PCOSの子どもは発達障害のリスクが高いとあり、しっかり病院にかかれない経済状況の女性が増えれば単純に生まれる子供も発達障害を抱えた子が多くなると思う。それがどれだけの影響力なのかは分からないけど。PCOSもけっこうな割合だが、インスリンの過剰が原因だとしたらかなりの数の症状が先天的な要因になり得るように思う。

 最近では無いんだけど、YouTubeでharuka nakamuraという人の曲を聞いている。忙しいけど心だけは草原に置いておきたい。heliousという曲が好きです。