今年もありがとうございました。
最近過食嘔吐のことで彼氏のことを悩ませてしまって本当に申し訳ない。年越しはどうでも良いけどそっちのことはかなり気にかかっていた。
最後に嘔吐してまた電話で泣いたのが29日で、30日は朝に少し話してお互い連絡しなかった。私のせいだ。
29日に電話した時、彼氏が良かれと思ってかけてくれた言葉を散々日記で貶したから。そりゃ嫌だろうね。「そういうことを言ってほしいんじゃない」っていう言葉はわがままの最上級だし。じゃあ言ってほしいことを最初に言えよと。私も親友から同じこと言われて本当に傷付いたじゃん。あの時の私、人の親切を何だと思ってたんだろう。昔はそういう人一人もいなかったのに調子に乗りすぎ。本当にごめん。
30日の朝に昨日言った言葉が良くなかったから謝らせてほしいって電話で言われて、私は人に何をやらせてんだと思った。悪意が無いのは当たり前に分かるから。傷付くのはこっちの受け取り方がおかしいのが問題なんだよ。摂食障害の人には「痩せたね」も「太ったね」も「顔色が良いね」も全部言ったらだめだし、それは一般人には理解できない思考回路だから。
相手的には、私のことを傷付けるのが怖いとか、またすぐに声を聞いたらうっとなる感じだったらしい。後者は普通にショックだった笑私って化け物なのか？てか彼氏は私の行動に怒るどころか「傷つけてしまうのが怖い」とか、仏なのかな。
まあでも、彼氏の「一緒に治していこうよ」っていう言葉には少し期待していた。過食の様子や吐く気持ちがどんなものなのか、そういうことを共有したうえで話してると思い込んでしまった。それに私だって自分の気持ちが分からない。どうしてこんなことになってるのかとか、なんでこういうことを続けているのかとかも分からない。かけてほしい言葉も言われて嫌な言葉もすぐには分からないから困っている。
この先もこの話で揉めるのは嫌だな。初めてそういう険悪な雰囲気になったし、別れる原因にも絶対絡んでくるんだろうな。実際別れることも少し仄めかしたり仄めかされたりして、本当にショックだった。そこは全否定してほしかったな。まあお互い消耗していくし、別れたいほどに目を背けたいってことなんだろうね、一緒にいた時間の楽しさと天秤にかけても。まぁ、その時はもはやどうでも良いけどね。そうなったらもう一生過食嘔吐は治らないだろうな。
私がずっと治せてないのが悪いんだけどね。そこで思ったんだけど、もうこの話は彼氏にはしない。話を聞いてもらうってのがそもそも傲慢かも、誰もこういう汚い話聞きたくないやろ。もともと自分の問題だし。気を遣わせるのが無理だし自分も相手の優しさを無駄にしたくないし。
出会った時は嘔吐してない時期だったので、摂食障害だったけど乗り越えました～！みたいな言い方を彼氏にしていて、俺よりいろいろ経験しててすごいよと言ってくれた。それは乗り越えた人に向けられる言葉なんだろうな。渦中にいる時って本当に惨めで、乗り越えたらそういう努力も忘れるし、時に貶したりするから不思議だよね。今彼の中に、私に対するそういうリスペクトがあるのかどうか、確かめるのも怖いけど。この話は無いことにする。お互いのためかも。恵まれた環境で育ってる相手と、ずっといじめられてきて貧困で親もおかしい私とは受け入れられることの大きさが違うと思う。
