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 大学の入学手続きで、初めて同期の人と顔を合わせた。意外と男性が多い印象があった、といっても半々くらい。同い年の子が2人いて、フミナちゃんとシノちゃんという。二人は同じ大学出身で、社会福祉士の試験に再挑戦する傍ら、精神保健福祉士の勉強もするのだそうだ。社会福祉士の合格率は30%を切るらしい、ひぇ~。

 先生はすごく優しくて面白い。厳しくなることもあるだろうけど、絶対に精神医療の役に立ちたいし現場も見たいしそれを通して人生観を養いたい。暗い所を見た時に自分の居場所のありがたさが分かるし。ありがたいことにPSWに向いていると言ってくれる人も多いので、心配はなるべく捨てて頑張ろうと思う。

 市役所で転入手続きをしてきた。市役所本館みたいな所なのでめちゃくちゃ混んでいて色彩に富んだ海みたいだった。市役所を出てすぐのところで選挙の街頭演説をしていた。医者には見えない化粧の元医者の女性で、生活保護の需給促進や子供の進学にかかる費用の撤廃を謡っていた。それが叶うなら是非、、!て思ったけど、通行人は全然興味を示していなかった。知らない町の選挙ってエモい。

 帰りに歩いていたら自転車の男の子に声をかけられて、病院の道を聞かれた。地元民じゃないので~って言ったけど、道を聞かれるってことはスマホ持ってないってことだと思ったので道を調べてあげた。曲がり道が多くて口頭で伝えるのが難しかったけど、さらっと教えたらすぐに行っちゃった。